心の元気をつくる食べ物は?
こんにちは(^^)/
管理栄養士のはるかです*
曇りの日が続いてますね~
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今朝に、友人から相談があったので、そのことについて書きたいと思います。
中学3年生の息子さんが
食欲がなく、口数も減ってしまったということなのです。
休校の影響で心と身体のバランスが崩れているとおっしゃっています。
同じような症状をお持ちの方は多いのではないでしょうか?
今まで普通にできていたこと、友達と遊んだりけんかしたり、ごはん食べに行ったり
公園で遊んだり・・・
大人だけでなく、子どもももっと窮屈な気持ちになっていると感じました。
今日は、分子栄養学の視点から考える、
「こころの栄養」についてお伝えします(^^)/
栄養型うつ
栄養型うつには、 大きく分けて6種類あります。
①Bタンパク質欠乏うつ
②コレステロール欠乏うつ
③鉄欠乏うつ
④亜鉛欠乏うつ
⑤マグネシウム欠乏うつ
⑥ビタミンD欠乏うつ
こころの栄養にはBタンパク質
そのなかでも、10代に多いのが
①のBタンパク質欠乏うつです。
新型栄養失調と言って、脂肪と糖質ばかりになってしまい、身体を「つくる」栄養が
不足しがちになってしまいます。
そうなると「脳内ホルモン」が作られず、気持ちが不安定な状態になるのです。
このように、脳内ホルモンをつくり、
リラックスしたり、幸せを感じたり、やる気がでたり、眠気を誘ったりと
実は私たちの身体は、このホルモンによって決められていることが多いのです。
なので、一つ目は
「たんぱく質を意識摂取すること」
こころの栄養にはビタミンD
「太陽を浴びる」
「鮭やきのこ類を積極的に」
目と目の間にある松果体というところに、光を集めるイメージで
10分でもいいので太陽の光を浴びましょう。
ベランダでも、屋上でも、、公園でもオッケー!
太陽を浴びることで、
・ビタミンDの皮膚での活性化
【ビタミンD】
・抗菌ビタミン:風邪やインフルエンザ↓
・免疫ビタミン:花粉症・アレルギー性体質↓
・妊娠ビタミン:不妊・流産のリスク↓
まとめ
1食に、手のひら1枚分のたんぱく質を意識する。
プロテインをうまく活用する。
たんぱく質については、下記の記事に書いてますので、ぜひご参考に!
そして、太陽のひかりを10分だけでのでも浴びる。
なにも考えずに散歩してもオッケー。
ベランダで寝転んでもオッケー。
がんばろうとせず、少しでも気持ちがいいと思うことをやっていきましょう!
大人よりも、敏感な10代の人たちも、この自粛のなかで戦っていること。頑張っていりこと。
本当に一刻も早く、いつも通りの日常に戻りたいですね。
では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。