Harukaのblog

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潰瘍性大腸炎と精神面のはなし【安倍総理お疲れ様でした】

こんにちは。

 

安倍総理大臣が退任されましたね。

 

病気が原因で総理大臣を退任されるのは、安倍さんが初めてではないみたいです。

国を左右するようなことを決断していく仕事って、どれだけのストレスが加わるのだろう・・・想像できません!

 

安倍総理が患っている潰瘍性大腸炎と言う病気。

この病気は、原因不明で難病と指定されています。

 

大腸の最も内側の粘膜に、潰瘍ができる炎症性の疾患。

便の代わりに粘液がたくさん出る。

このため、ときに1日20回以上もトイレに行かなくてはならない状況になり、体力の消耗が非常に激しい疾患です。

潰瘍性大腸炎は、直腸やS状結腸から始まり、大腸全体に広がっていくのです。 

 

症状を中心とした医療

身体に痛みがあったら、とにかく痛みが無くなってほしいし、なんでもいいから消してー!!と、すがる気持ちになります。

ただそれが繰り返し起きると、病気を「消そう!」として戦いを挑むようになっていきます。

本当の原因は別にあるかもしれないのに、原因を考えずにとにかく「症状」を消そうとするだけ。薬を飲んで、その場の症状を抑え、身体や生活はそのままを繰り返し、また症状が出て薬をのんで・・・の繰り返し。

 

それでは、身体は持たないですし、身体からのメッセージを無視していると思うのです。

 

さて、最近では「脳腸相関」という言葉がよく言われるようになっています。

脳と腸はつながっている。

むしろ脳よりも、腸で感じ取り、身体の指示を出しているということも言われています。

 

潰瘍性大腸炎という症状を

・リズ・ブルボーさんの「自分を愛して」

・おのころ心平さんの「病気は才能」

と言う本を読んで書かせていただきます。

 

こころと潰瘍性大腸炎

腸は、小腸と大腸に分かれています。

小腸に関わる病気として

・腫瘍・がん・憩室炎・クローン病・下痢・SIBO

 

大腸に関わる病気として

・便秘・下痢・腫瘍・ガン・痙攣・寄生虫・大腸炎

 

さて、大腸にトラブルがある人の身体からのメッセージです。

便秘の人は「必要でなくなった古い考えや信念を手放すことができない」

下痢の人は「自分にとって有益な考えを拒絶する」

大きな矛盾を抱え込んで、それを解決することができずに悩むひと。

 

お腹の上の方が痛む場合

感情的なレベルでのからだからのメッセージ

「他人のことを気にしすぎている」

精神的なレベルでのからだからのメッセージ

愛する人たちがいつも幸せでいてほしいと願うためだけに、地上に生まれたわけではない。彼らに対して思いやりをもつことはいいことだが、そのために自らが病気になる必要はない。彼らは彼らの生き方をしてさまざまな経験を積んでいる。彼らがあなたに支援を求めてきた時だけ、無理のない範囲で助けたらいい。限界を超えてまで助ける必要はありません」

 

 

お腹の下の方が痛む場合

感情的なレベルでのからだからのメッセージ

「現在、自分自身に起こっていることを心配しすぎている」

精神的なレベルでのからだからのメッセージ

「思い悩むことであなたに恐れをいだかせている人物や出来事をなくすことができると思い込んでいませんか?実際はそうではなく、むしろ執着を手放すことによってより良い解決策を見出すことができる。恐れがある限り、怖れに基づいてものごとを決めていて、自分の本当のニーズに基づいていない。」

 

 

直腸にとくに症状がある場合

すぐに自分に無理をさせ、なにかを終結させるために自分にプレッシャーをかける人。

自分に対する欲求が大きすぎる。

 

病気の原因は「心」にあると言われているようで不快な気持ちになる方もおられるかもしれません。

しかし、症状は体からのなにかしらのSOSです。

 

過去の失敗や他人からの厳しい評価が尾を引いているケースが多いとも言われていて、

なにをするにも必要以上に準備と情報収集をしてできる限り批判にさらされないようにしようと努力する人が多いのです。

その意味では、大量の情報を適切に処理しミスなくこなし、有能な方が多いのが特徴です。

 

ただ、その情報が「形」にならない。

つまり、いつも誰かから(小さい頃は特に母親)の評価のための情報収集・情報処理であるため、その情報が自分の身になっていないのです。

・形のなっていない(下痢・軟便・粘液便)

・身になっていない(大腸を通る栄養素が素通り)

 として、症状ともリンクします。

 

ただ、このような症状をお持ちの方は、自分なりのひと工夫を持っている人。

ものごとの核心を捉えているが、いつも周りに理解してもらいにくい。

なので、ときに必要以上に自信喪失に陥る。

その自信喪失が焦りを生み、本来の持ち味を封印してしまい相手の意図や評価ばかりに気を使うことになる。

 

「流れを待つ」辛抱強さを持つこと。

 が大切だと示されています。

 

栄養学的には

・精製された糖質の過多

・油脂の種類を考える

亜鉛やビタミンA

・タンパク質の吸収

があげられますが、

 

気持ちが乱れていると、食事も乱れがちになっていきますよね。

 

なので、さまざまなことが重なって症状が引き起こされています。

 

自分を愛するとは

自分に対してさまざまな経験をするのを許すこと。

さらに他者に対してさまざまな経験をするのを許すこと。

 

お医者さんには物質的な面。

左脳支配型から右脳重視型の豊かな時代に移行しつつある。

これからは「所有」することではなく「存在」することが大切になる。と言われています。

 

深くて、すべて理解することはまだまだ難しいですが、

このようないろんな視点から身体を見ていくことができるようになりたいと思っています。

 

 

安倍総理大臣、8年間お疲れ様でした。

 

安倍総理

潰瘍性大腸炎

#脳腸相関